クラウドワークスで年収いくらになるの?【Webデザイナーの1年間の収入公開】

クラウドワークス

こんにちは、ヨシコロです。
フリーランスWebデザイナーとして主にクラウドワークスで活動しています。

確定申告の時期がやってまいりましたね。
私はやよいの青色申告使っていますが、1年ぶりで久しぶりにやると全然だめですね、ソフトの使い方がわからなすぎて、キー!ってなりながら。
まだレシート入力など残っていますが、(毎月やっとけば良かった)その前に1月もそろそろ終わるので、やっておきたかったふりかえり、
去年2018年に制作した案件と収入を公開しようと思います。

2018年は割と働いたなーという印象があります。
NYや東京、宮崎、兵庫などに旅行や出張に年4.5回いきながらですが、
旅行もいっぱいした、って感じの印象ですが)
それ以外は仕事は朝から晩まで働いていたようなイメージです。
1日10-14時間平均くらい働いて、(ダラダラモードも多かった・・)休みは月1.2回、でした。

それを踏まえて、今年2019年は時間を区切って活動したい!
と思いっています。ただ収入を減らさないように、
去年の私の何ができていてダメだったか、KPTして、収入の効率化をしていきたいと思います。

それでは、紹介します。

案件数のその属性内訳

2018年はトータルでどの程度、案件数をこなしたか、またその属性を自分が気になった分類分けで調べてみました。

案件数とサイト制作数

案件数————–31
制作したサイト———18
内訳
サイトトータル制作
(コーディングまでも含む) ——9
デザインのみ———–9

計算してみて思ったこと、31件も案件こなしてたの!!!
てことでした。だって1カ月でわると2.58案件対応してた、ということです。
更新業務もあるけれど、1カ月に1サイトは制作しているということになります。

会社員時代だったらありえない案件数です、3倍以上です。
やっぱり、数をこなすと経験値もあがって、ワードプレスやコーポレートサイトデザインは、見えてきている感じはします。
フリーランス開始頃は、本と、わかんねーって感じだったのに。それは肌感として感じる部分ではあります。

でも、こんだけやってるその割に収入少なっ!!
案件単価を上げることが、今後の課題。もう安案件にうかつに手を出さないぜ・・!!!

お金がないっ!とならないために。

制作金額

そして、1年間のサイト構築の制作金額をみてみました。
結構大きめの案件から小さめの案件まで。

サイト構築制作

MAX——————–85万円
(制作期間3カ月)
MIN——————-73440円
(制作期間1カ月)
平均制作金額———–241000円
(1サイトあたりの金額)

MAX85万円の案件も受けていて、他にも結構金額高めで規模大きめの案件も何件かありましたが
MIN最小請負案件金額の73440円のほか、10万円以下で請け負っているものも結構あり、平均制作金額が下がっている印象です。
ある程度ページ単価が安くなっても大規模で高単価の案件を請け負ったほうが、効率的に制作金額を上げられそうな感じがしました。

また、2017年は公表してないのですが比べると、10-20万円台位の制作案件の金額が3分の2くらいに下がっています。そのため、
「割と誰でも出来そうで、人気がある案件」は案件金額下がっていて、また「WPのインストール以降をお願いしたい」「下層デザインだけお願いしたい」
など、クラウドワークスでの募集案件もクライアントさんが学習してきている感じがあるなーと思いました。

また私の傾向は、小さい案件はかかる工数があるのに見積もりが安すぎて、
大きめの案件ですごく頑張っちゃってはりきったときに工数が増えてしまっている傾向があります。
工数の管理は、フリーランスの私の大きな課題だと感じました。(時間管理もそうです。)

年収(売上高)

2018年は、なんだかんだで約450万円でした。
今年は500万円は超えたいです!!!!

クラウドワークスの案件数や応募数(1年間)を調べてみた

また、案件の属性種類や応募から継続するまでの数などを調べてみました。

新規か既存か

新規顧客案件——–19
既存顧客案件——–12

新規が6割、既存が4割でした。
既存の案件が意外とおおいですー。
この後の項目ですが更新業務が多いため、もあるかと思います。更新業務多かったんだな、意外と。
ただ、意外と新規で制作して、良かったら次も声をかけてくださるクライアントさんも多いな、と思いました。

そして金額で折り合いがつかない場合で、私のほうから金額交渉をめちゃやって、追加料金をいただいたクライアントさんからは
ほぼ100%で次で声かけられてないですね~。悪印象なんだな、これ。なるほどなー。

ただ、安案件で大変なおもいで納品して、次はやりたくない、って思ってたのに、どんどん声かけてくるクライアントさんもいるので、バランスが大事で、
自分の工数管理と金額の目安は、知っておく必要があることを痛感しました。

更新案件の内訳

更新案件(同クライアント含)———–21
グロースハック———–3
プログラミング修正———–1
更新業務のオペレーション
(デザイン・コーディング・WP)——-17

更新業務ですが、結構グロースハックなしのただの御用聞き案件が多いです。。UXまわりも知ってないといけない案件も多くありますが。
GAみまくってた印象ですが、新規案件でみてて、仕事で「グロースハックとして」GAをみている仕事は少なかったんだな。。
この御用聞き案件は、今後、極力受けたくない。生活のための仕事、になってしまうので。
グロースハックは上流工程で勉強になるので、ぜひ受けていきたいので、その辺での対策をしていこう、と思いました。

納品までいった案件数

納品まで完了した案件———-27
途中でとりやめになった案件——-2
今途中で納品までいってない案件–2

受注から納品率高い気がします。
途中でデザインが気に入られなくてやめになったのも、デザインのクオリティーというより、私の範囲外のコミュニケーションやディレクションによるところが多いように思いました。
直後は若干、傷ついたけど、今となれば全然問題なかったと思います。

あと、とりやめになったときに、工数分の金額交渉は必ずして100%回収できたので、この点では、自分的には及第点だし、ストレスはありません。あー日本人って素敵だ。

応募数

応募数—————–約280件(100%)
メール対応数—————–約50件(17%)
スカイプ打ち合わせ数——–約20件
+直接対面打ち合わせ数——–3件
受注数—————–18件(100%)(36%/6%)
継続数—————–8件(うち更新案件4件)(44%/16%/2.8%)

応募数が少ないなー、と思います。制作集中期は応募してないというのは、利益的にはもったいない、、と感じてます。
応募から受注に6%でいたっていて、2.8%が継続してくれているなんて!率としては高いので、
やっぱり応募数を増やすのは、結構大事ですね。

クラウドワークスのクライアントの地域属性・2018年

東京—————-8件
千葉—————-1件
大阪—————-8件
北海道————–1件
京都—————-1件
鹿児島————–1件
宮城—————-1件
ロサンゼルス———–1件
(案件ベース:クライアント重複も含む)

一応、地域もみてみました。
実際に契約になったのは、海外は1件だけでしたが、2017年はミャンマーもあったし、ハワイやフィリピンのクライアント、ベトナムのスタッフ、
東京が本社ですがタイの社長の会社など、クラウドワークスはやっぱりグローバルな制作ができやすいように思います。
特化する場合は、クラウドワークスだけだと難しいかもしれませんが、はじめの一歩として、海外案件を多く受ける、などでグローバル展開もテスト的にできそうな予感。

あと、東京や大阪が多く出張でいったりしたのですが、直接打ち合わせってあんまりしなくても成り立ってるなーという印象でした。

地域に何か制作で影響あるかっていうと、大阪のクライアントは、割とお金を値下げしたがるので注意、位、それも、ただの偏見かも、だし、そこまで何も変わらないですね。
直案件かそうじゃないか、も調べればよかった。時間があったら追加します。

案件で新規で習得した技術

  • 決済処理
  • JSでのアニメーション(外注さんのコピーが多かったけど)
  • 多言語対応サイト
  • 海外サーバ対応
  • Local
  • SEO

しかし、そんなに新規技術を使ってなかったなー。。サイトはいっぱい作ったけど、新規技術習得はほとんどやってないというか。
でもとにかく去年は大変だった!という感じがあるのですがw。新規技術を勉強することをしていってないなー、と改めて感じました。ダメだ、私。
でも、1点だけ、このブログを立ち上げたり、クライアントワークでSEOだけは結構色々覚えた!
SEOはまだまだビギナーですが、さらに色々経験値を上げていきたい!

2018年のクラウドワークスでの反省とこれから2019年の活動について

上記を踏まえて。

Keep

  • やっていることは、基本大丈夫そう。サイトも顧客満足度をある程度あげることはできたと思う。(これはよくやったと褒めてあげたいです!)

Problem

  • 営業をもっと計画的にやるべきだった。制作に集中したら営業ができなくなる、状況は避けていきたい。
  • 案件単価が安いので、そういった案件に手を出さないように計画性をもつ
  • 採算と工数の計算がいまいちできてないので、その点をキチンとできるようにしていく

Try

  • ディレクションを増やしていく必要がある
  • 工数、時間管理の方法を確立
  • 勉強もしたい
  • グロースハックをプロ化する

このようなことを思いました。
私は今後もクラウドワークスの活動を中心に、沢山かせいで年収アップを目指します!!
フリーランスなので500万円以上はほしいです。。

皆さんはいかがでしょうか、もしよかったら、コメントなどいただけると嬉しいです。

2019年もよろしくお願いします。