こんにちは。クラウドワークス
(crowdworks)歴3年目で最高月収100万円以上をクラウドワークスからいただいた私が、稼げない原因の考察と私の対策をお伝えします。
クラウドワークス 稼げない、っていうのはネットでよく見ます。
クラウドワークスで稼げない、そんなあなたに。
稼げない場合の対策を書いていきます。
私、ヨシコロの稼いだ月収などは、実際の画面キャプチャーも含めて以下の記事で詳しく書いています。
今回はWebデザインで1～3年以上くらいの実績を積んでいる方を対象にして、お話ししています。未経験者は以下の記事をご確認ください。
クラウドワークスで稼げないのはなんででしょうか？
クラウドワークスで稼げない理由、それは稼げない案件を受注してしまっているという理由が一番大きいでしょう。
クラウドワークスとはWebなどの制作を頼みたい業者と、制作を請負いたいワーカーをマッチングさせるクラウドソーシングのシステムです。
誰でも登録でき、誰でも発注することが可能です。
発注側に発注金額の縛りなどもありませんので、発注金額は発注者の常識、良識に依存されます。
そのシステムのせいで、クライアントの品質もピンキリなんですよね。言い方悪いですかね。
ワーカーの品質も同様ですが。誰にでもチャンスがある分、誰にでもリスクがあるのです。
私の感覚だと、無謀なクライアントの案件も常に何割かは応募案件として登録されてしまっている、というのが現状です。
クラウドワークスで稼げない人は稼げない案件に応募しています。
応募する段階で、稼げない案件は決まってしまっています。
そのため、稼げない案件には、手を出さないことで対策できるかと思います。
稼げない、と思ったらやめる！
稼げない案件とはどういった案件か
稼げない案件とは、工数と金額が見合ってない案件ですよね。
例えば、1日1万5千円の売り上げとして、1カ月23日としたら34.5万円の計算です。
私は制作していて。1日、1万2千円を下回ると、少しやばいな、というのを感じます。
(本当に最低ラインだと思います。）
工数に見合った案件の金額の最低ラインを決めておくとよいと思います。
私は現状は、以下を基本の最低ラインとしています。
- 企画（ワイヤーフレームがない）から入るwordpressの案件（10ページ程度）→金額15万円以上
- デザインから入るwordpressの案件 →金額8万円以上
- wordpressなし案件 →金額8万円以上
- デザインTOP →金額2万5千円以上
- コーディング1ページ →金額2万円以上複数は少し値段下げます
1は月2件-3件、2-3は月5件、TOPデザインは1.5日程度、
で計算して月30万円以上の月収になります。
上記は最低ラインなので、それ以上で見積もりしていますが、
状況により、上記の最低ラインまでは下げて見積もり出します。
それ以下の金額の案件は、何か特例でない限りは、応募しません。
私のなかの特例、とは、制作の実績として出せそのせいで、受注が増えそうな案件や、その業界に興味があって制作してみたい案件、伸ばしたいスキルの案件です。
それ以外は上記の金額の線引きを守って、応募しないと、稼げないと思います。
また、このルールは私の例ですし、去年のルールとも違います。制作しながらカスタマイズしていくことが大事かと思います。
稼げる案件は競争率が高くて受注できないよ！→稼げて受注できる案件があります
高額案件だと競争率が高くて受注できないよ！って思っている方、
高額で受注しやすい案件があります。
それは、以下のような案件です。
高額で受注しやすい案件
- 急募案件
- 見積もり希望案件
- 一般的でないスキル案件
- 時給案件
それぞれ、説明していきます。
急募案件
急募案件は、クライアントがすぐ決めたいので、募集をかけて、一定レベル以上の制作者だったら決定しようと思っています。募集日と締切日が短く、応募者が少ない場合は狙い目です。
注意点は、応募期間が短いので、まめにチェックしておく必要がある点。
要注意は、急募案件を狙っている応募者狙いで、【急募！即決！】とかのタイトルで募集をかけているクライアントもいます。クラウドワークスにすれている方がいます。条件をキチンとみて対応したほうがよいです。
蛇足ですが、応募のタイトルで他に注意なのが、【簡単！】【初心者オススメ！】
【高額！】とかです。
このタイトル、クライアントが勝手に入力したタイトルです。
これを鵜呑みにしてはいけません。
割とひっかけが多いように思います。こういったクライアントはひねくれている方が多いような気も。。（これは、私の主観ですが。）
見積もり希望案件
見積もり希望と書かれている案件は、募集内容から、自分で見積もりを想定して出す必要があるので、応募に手間がかかります。そのため、時間がないワーカーさんは避ける傾向があるので、応募数が減ります。
また、見積もりを希望しているクライアントは、予算のふり幅が大きかったり、やることがまだ確定していない部分があるので、いろいろと比較したい、と考えている方が多いように思います。
そのため、きちんとクライアントに刺さる提案をして、それに基づいた見積もりを出すと通りやすい傾向があります。
ただ、見積もり希望の募集案件は時間がかかるので、時間をかけすぎない、というのは注意点です。
一般的でないスキル案件
一般的でない案件、EC系や動画系、特殊なASP系、特殊なプラグインなどのニッチなスキルがあると時々募集があります。応募者が少ないので受注しやすいと思います。
makeshopやEC-CUBE、アフターエフェクト、BASEや、例えばTablepessのカスタマイズなどです。
私は時々募集のあるwix案件に何回か応募して、クライアントから反応があったりしたのですが、さわったことがない、というと断られてしまいました。
wixで1度サイト制作した経験があると受注の機会も増えるかと思います。
時給案件
時給案件は、大きくは稼げないですが、時給分は売上を確保できます。なので、フリーランスの事始めにはお勧めだと思います。また時給案件で募集するクライアントは、Webサイトをまるっとつくってほしい、というよりは、Webサイトを一緒に作りたい、と考えている方が多いように思いますので、グロースハックなども含めて、勉強になることも多いです。私は過去2回、半年程度時給案件を請負っていましたが、課題を共有してもらったり、深く入り込んで仕事ができたり、あまり生活費を気にせず技術をのばせた等の経験があります。
また、時給案件としてお勧めはクラウドテック
です。こちらに登録しておくと、マッチする案件があると紹介してくれたりできるので、上手く利用するのがよいかと思います。
クラウドワークスで稼げないときに見直す点まとめ
クラウドワークスで稼げない場合、応募する案件の金額の見直しと高額案件の見極めを考えてみてはいかがでしょうか。あと、番外編ですが、男性のクライアントは女性の制作者を好み、女性のクライアンは男性を好む傾向があるように思います。そういった人と人とのベーシックな本能的な部分で受注できる場合もあります。まずは沢山応募されるのがよいかと思います！ぜひご参考ください！